ご訪問ありがとうございます♪
実は二年以上前からキャンプに行ってテントに泊まりたかったんです!
小さい子どもと一緒にテントに泊まるって勇気がいるなぁ…
って思いませんか?
特に我が家は虫が嫌い、慣れないところだと不安になる繊細な子どもと一緒です!
私自身は学生時代に何度か行ったことがあるのですが、子供連れとなると…もう未知の世界です。
いつもはコテージに泊まってキャンプ気分♪とやっていましたが、宍道ふるさと森林公園ではレンタル一式そろっていてお手軽に泊まれるサイトがあるじゃないか!!
と見つけまして、たまたま連休で予約がとれたので行ってきました。
キャンプ初心者の繊細ファミリーが実際にテントで泊まってみて
- 施設の案内
- 利用方法
- 用意されているもの
などなど、キャンプに行ってみたいな~と考えておられる方が安心して行ってみようと思えるような内容にしたいと思います。
松江市宍道ふるさと森林公園
まずはキャンプ場のご紹介から!
キャンプ場自体は、ずっと前からあるのですが、2021年にリニューアルされてとっても使いやすくなっています。
コテージも新しくしたり、キャンプサイトも新しくしたりされて、その中に「あおぞらキャンプサイト」というキャンプ道具一式が揃ったサイトが新設されました!
アクセス
高速道路から降りてすぐ!
山陰の主要な道路、国道九号線からもアクセスしやすいです。
キャンプ場って結構細くて暗い山道を登っていくイメージですが、キャンプ場駐車場まではちゃんと片側一車線のしっかり整備された道を走ることができるので、運転ラクラクです(^^♪
買い物
生鮮食品やお酒、日用品などお車で10分圏内のところでひととおり揃います!
- セブンイレブン(車で約5分)
- ローソン(車で約5分)
- ファミリーマート(車で約5分)
- モスバーガー
- ショッピングセンター ベル(食品、日用品、ドラッグストア、100均)
- ホームセンター コメリ(日用品)
- プラント(食品、日用品、100均)
- トライアル(食品、日用品)24時間営業
こちらのキャンプ場は主要道路が近いので、スーパーやコンビニに買い出しに行くのがとても楽ちんです。
向かう途中で食材などを調達してもいいですし、もし何か忘れ物をしても補充することができるので、とっても安心ですよね。
キャンプ場でも炭や飲料は購入できたり、レンタル品が揃っているのでなくても困るものはあまりありませんが、近くにお店があるってだけでも初心者には嬉しいです。
温泉
車で10分の距離に日帰り温泉施設が揃っていてとっても便利!
四季荘(湯の川温泉)車で10分
営業時間:6:00〜9:00・10:00〜22:00(21:30まで受付) 休館日:不定休
料金:大人400円 高齢者(65歳以上)400円 小・中学生400円 3歳〜就学前200円
ひかわ美人の湯(湯の川温泉)車で10分
営業時間:10:00〜21:30(21:00まで受付) 休館日:不定休
料金:大人400円 高齢者(65歳以上)400円 小・中学生400円 3歳〜就学前200円
キャンプ場にはシャワー施設もありますが、2ルームのみとのことで小さい子供と混雑したシャワーに行くのはあまり気が乗りませんでした。寒かったし!
ということで宿泊日はお風呂に入らずに、帰りの途中で温泉に入ることを選択しました。
我が家はひかわ美人の湯に行ってきました。
リンスインシャンプーとボディーソープは置いてありますので子どもはそれを使って自分で洗ってくれました。
お風呂の温度は暑すぎずぬるすぎず。繊細っこも入れました!
ただ、露天風呂は夏の季節だと蚊がすごい…アブもいたので子どもが怖がってすぐに退散しました(;’∀’)繊細っこって虫刺されに敏感ですよね~。かゆいと他の楽しいことに集中できなくなるほどなので。
お土産ものコーナーがあったり、お食事処もあってカレーやそばや定食もあるのでがっつり食事ができます。
キャンプを引き上げて、お風呂に入ってからおひるごはんを食べることができますね!
9月に行きましたが、かき氷やソフトクリームも食べられるのでこどももとってもよろこんでいました。
二階には広い畳敷の休憩スペースがあり、ゴロゴロとのんびりすることができるので、キャンプの疲れをこちらで癒してから帰路にむかえます。
あおぞらオートキャンプサイト
2021年から新設されたこちらのサイト。
私たちのような初心者で、ほとんど道具がありません…何を用意したらいいかわからない!という方にとっても便利なサイトです。
常設された大型テント(組み立て済)と、必要な道具は一通り揃っています。
テントの組み立て方さえわからない我が家にとって、最初の一歩としてはかなり助かりました。
まず、どんなサイトかと言うと…
サイトの詳細について
- 電源無しのキャンプサイト
- 地面は『芝生』
- サイトサイズ
4m×10m。 - 定員
4名。
こちらはHPより抜粋しています。
初心者なので「電源なしって不便じゃないの~??」って思っていました。
でも実際に泊まってみると、そもそも電源が必要なキャンプの道具ってなんだ?ってくらい必要に思いませんでした。(笑)
きっと上級者になると便利グッズとか持ってきて音楽を楽しんだりするのかもしれませんが、我が家はスマホの充電さえできれば問題ないので、それは携帯充電器でまかないました。
地面は芝生って書いてあったけれど、ちょっと芝生ははげてきていました。雨だとぐちゃぐちゃになりそうな土質でした。
サイトサイズは初心者には全く狭く感じない、ゆとりのあるスペースでしたよ。揃えてあったタープが小さかったので、持参して大きいものを持ってきたとしても設置できそうでした。
我が家は4人家族なので、小さい子供2名と大人2名で余裕の広さでした。
テントの中も結構広々としていて、家の寝室より余裕あるんじゃないか!と家族で満足するゆとりがありました。
ただ、一つ気になるのは、もう一つの区画との距離感…結構近く感じました。
子どもがいるので騒いでしまうのでどうかなと思っていましたが、当日は隣の方がおられずそんな心配は必要ありませんでした。
もし隣もおられたら挨拶した方がお互いにいいかな?
車はサイトに横付けできるので、荷物の持ち運びがとってもらくちん!子連れだと何かと荷物がありますが、車にもおいておけるような距離なのでとっても便利でした。
車でバーベキュースペースの区画を目隠しができたのでそれも良かったです。
用意されているもの
大型のものは大抵揃っています!そして有名ブランドの素敵なギア一式を使用できるなんて嬉しい!
- テント
設営・撤収は必要ありません。設営済みのテントがあなたを待っています。 - コット、マット、寝袋、枕
外で使う簡易ベッドのことを「コット」と言います。
地面に直接マットを敷いて寝るより快適にお過ごしいただけるようコットを採用しました(全2つ)。マット、寝袋、枕も置いてあります。 - バーベキューグリル、テーブル、チェア
バーベキュー道具の準備OKです。 - 焚き火台
せっかくなので焚き火もお楽しみください。 - ランタン
メインランタンとサブランタン、合計2つ準備してあります。 - クーラーボックス
簡易冷蔵庫としてご利用ください。
上記はHPより抜粋させていただきました。
テントはとにかく広くて立派!グランピングに使用されるような大型の広いテントです。組み立てのイメージさえできませんが、既に設営されているのでそんなことは心配ご無用!
天井も高くて、立って余裕で歩けます。子供はジャンプして喜んでいました。
現地に行けばすぐさま中に入って過ごせるって最高ですね~。
コット(簡易ベッド)をこどもが大喜びで使っていました。
最初は子供二人でコットを使用したい!と言っていましたが、大人と一緒じゃないと眠れない…と繊細っこの希望で、子どもは一人ずつコットとマットを選んでその横に大人が添い寝する形に落ち着きました。
そしてワクワクの寝袋!ノースフェイスのスリーシーズン用寝袋がとっても暖かかったです。
寝袋ってどんなものを購入したらいいかわからないのですが、こうやって道具一式をレンタルしてお試しできるので、購入する前に自分たちに合った商品を見つけられるのが嬉しいですよね。
封筒タイプの寝袋で、ファスナーを全開にしたら普通の羽毛布団として使用できました。マットだけだと私は体が痛かったので、封筒型に戻して入り込んでましたけど。
9月後半で夜は16度まで気温が下がりましたが、この寝袋のおかげでぬくぬくで過ごせました。寝袋の良さを感じて、家でも購入したら子どもの掛布団として毎日使えるんじゃないかな…なんてイメージするくらい使いやすいです。
枕もふわふわで、寝心地最高!学生の時に泊まったテントの印象がガラリと変わるくらい寝心地よくて驚きました。テントって地面が冷たくて石が痛くてかびくさくて狭くて暗くて寒くて虫がやってきて…眠れない!!って思っていたので、目からうろこ。
こんなに眠れるとは思わなかった…。
こどももすぐに熟睡して気持ちよさそうでした。深夜にコットから落ちて泣いてましたがそのまま地面で寝ていました(笑)さすがに冷たそうですがね。
バーベキューグリルのサイズは4人家族で余裕の使いやすいサイズでした。網もきれい!蓋がついていたので、焼きそばを作るときに蓋をして蒸らすことができました。
グリルも使い終わったら炭だけ処理しておけば掃除する必要がないから最高!
テーブルもチェアも組み立てが簡単なものが設備としておいてあり、こどもが椅子を準備できました。我が家は椅子とテーブルはピクニック用に持っていますが、こちらの設備のほうがグレードも高いし使い勝手もいいし荷物を減らせるので持っていきませんでした。これは大正解!
テーブルは熱い鉄板を直置きしても大丈夫な仕様なので、ガンガン使用できて助かりました。メッシュの天板だから子どもが何度も穴からお箸を落としてしまって笑えてきましたが…(笑)
焚火台…初心者のわれらにはこの存在がわからなすぎて、汚れた鉄板だと思っていました!(笑)後になってこれがあのあこがれていた焚火台なのですね!!と気づきましたが、気づいた時にはもう朝でした。残念!次は絶対焚火するんだ!!
ランタンが2つあるっていうのが便利!だって、テントの中でもテント外でも使いたいですから。それに、トイレに行くときも明かりが必要ですね。
と言っても、トイレや炊事場までは街灯があるし、トイレも夜間も明るくしてあるのでなにも困らなかったです。夜間のトイレは子どもが怖がるかな…なんて心配をしていましたが、新設されたトイレはとってもきれいで明るいので全くそんな心配はご無用でした。こどもだけで歩いて行って帰れるくらいの安心さ。
クーラーボックスは結構大型で、夕食と朝食分でスカスカでした。
保冷剤は自分で用意しないといけないので、大型のクーラーボックスには結構沢山必要ですね。大きい保冷剤を6つ持っていきましたが全く足りませんでした!!でも、朝夕がとても涼しかったのでクーラーボックス自体あまり必要としませんでした。夏場だったらしっかり冷やしたいので準備はしっかり必要ですね。
その他
施設の案内をまとめます。
利用時間
宿泊
- チェックイン 14:00から21:00(最終受付)
- チェックアウト 11:00
我が家は14時に受付をして15時半には設営を終えて、ポップコーンを作ってみたり、近くを探検したりしていました。9月後半なので18時くらいには日の入りです。初心者なのでなるべく余裕をもって現地に行って良かったです。
チェックアウトもゆったり11時。予定があったので10時過ぎには現地をでましたが、片付けが少ないので撤収がとても楽です。他のテントの方はみんなテントを干したり畳んだりしている時間に私たちは虫採りやお花を摘んで、おやつを食べながらお茶してのんびり過ごしていました。
設備
- 設営済テント×1
- コット×2
- マット×4
- 寝袋×4
- 枕×4
- バーベキューグリル×1
- 着火バーナー、消火用バケツ
- テーブル×1
- チェア×4
- タープ×1
- ランタン×2
- ランタンスタンド×1
- 焚き火台×1
- クーラーボックス×1
こうしてリストでみると、本当に全部そろっていることがわかりますね~。
夫は着火バーナーがある~と喜んでいました。火付け担当なので、これがあるかないかでかなり負担が違うそうです。確かに、あっという間に炭に火が付きました!
タープは簡易的な折り畳みのものでした。初心者なので設営が楽で良かったですよ。
ただ、タープは小さいので食事をするスペースはありましたが、コンロは入らないです。あとは日よけとしては少し物足りなかったです。日光入りまくり~。
持って行った方が良いもの
・薪
・炭
・食材
・箸、紙皿などの食器類
・クーラーボックス用の氷/保冷剤
・虫よけ
・歯ブラシなどのアメニティー
※虫よけ以外は販売があるそうです。
※当日の食材の注文はできないそうなので、事前に検討しておきましょう!
炭は何がいいのかわからずに購入できなかったので、現地調達にしました。
3キログラムで600円だったので、少し割高ですけど初心者にはありがたいです。
3キログラムあれば、夕食の焼肉と焼きそば、お湯を沸かしたりなどゆっくり使用しても十分余りました。3時間くらい使っても半分くらい。
食材はスーパーで事前に購入していきました。
夕食は200グラムの焼肉用の肉と200グラムのステーキ肉、焼きそば3玉分、シュウマイ、チキンラーメンを用意。
朝食はコーンスープとホットドック、こんにゃくゼリーなど。
合間に焼きマシュマロとキャラメルポップコーンをあぶって食べて楽しかったです。
食器類は100均で揃えて用意していきました。コップは紙コップだと飛んでいきやすいのでキャンプ用のコップがオススメですよ。こどももこぼしにくいです。
9月で涼しくなっていたとはいえ、蚊はまだまだいました。虫よけスプレーと蚊取線香は持って行った方がいいです!虫刺されの時の薬も!
クーラーボックスは食材を運ぶときにも必要になるし、保冷剤をもっていかないといけないので自宅からクーラーボックスは必要になります。これは自分で用意した方がいいかなと思いました。
準備したほうが良いものについてはまたきちんと別の投稿でまとめたいと思います。
予約について
インターネットで予約できるので、思い立ったときに空き状況を調べてすぐに予約できるのがとっても便利です♪
夏場は半年前から予約がすぐに入るのでなかなか取れませんが、キャンセルのタイミングもあるのでちょくちょくのぞいてみてください。
我が家はなんと1週間前に思いついてサイトをのぞいたらたまたま空きがありました!!申し込んだその日からキャンセル料が発生してしまいますが、もう行くしかないでしょ!と気合が入りましたね(笑)
台風のシーズンなので、雨が心配でした。雨が降ってしまってキャンプサイトが使用できなくなったときはキャンセル料が発生しないという良心的な対応なので、台風が来たら無理せずにキャンセルすることも可能です。
小さな子供と一緒だと無理できないので、そういった対応をしてもらえると思うととても安心しますね。
ただ、キャンプなのでちょっとくらい天気が悪くてもそれはそれで思い出になるような気もします!(学生時代の大雨の中でのキャンプ体験は今でも思い出深いです。)
- 予約は6ヶ月前からインターネット予約にて受け付けされています。
管理棟の営業時間について
- 管理棟 8:00~21:00(21:00に園内の外灯は消灯。)
シャワールーム 8:00~21:00(管理棟内にあります)
管理棟はあおぞらキャンプサイトから歩いて200~300メートルの坂を登った先にあります。
ちょっと遠いので、あまり行くことはありませんでしたが、カフェを併設しているので普通に食事もできますし、お酒も飲めます。朝食はこちらで食べることもできるので、キャンプだけど優雅な朝食をとることもできますよ。
自動販売機が入口付近にあったので、夜間でも飲み物は購入できます。
注意事項
- ゴミについて
持込のゴミは持って帰るか、指定のゴミ袋(有料)に分別しフロントまでもっていくと処分してもらえます。
可燃ごみ(紙類・生ごみ)、燃やせないゴミ(ビニール・プラスチック)、資源ごみ(ビン・カン・ペットボトル)各1袋100円です。
サイズはH350mm×W300mm×D150mm - サイレントタイム
21:00~6:00の間は「サイレントタイム」となります。21時以降は大きな物音や大きな声での会話、音楽、強い照明の使用、薪割り等は禁止。 - 喫煙について
屋外については喫煙が可能ですが受動喫煙に注意。
我が家はゴミ袋を持参して、自宅で捨てました。しかし、車の中が焼肉のたれのいい香りに包まれてしまい、やっぱりゴミは処分して帰った方が良かったかなと思いました。夏場は特に!!
サイレントタイムでは、みなさんかなり配慮しておられて、とても静かでした。秋の虫が鳴いているな~と自然を満喫しながら眠りに入ることができました♪
禁止事項
- 指定箇所以外のペットの同伴。(ペット可のエリアもありました)
- 花火
キャンプ場周辺での花火は禁止。
指定場所にて使用可能。水の入った消火用のバケツを借りれる。 - 大きな音での音楽。楽器や、スピーカーを使用して音楽を流す行為。
今回は花火はしませんでしたが、夏場にコテージを使用して花火を行った際は、消火用バケツを一戸毎に貸し出してもらえたのでとても安全に花火を処分することができてありがたかったです。
暗い中で花火の片付けも大変だし、花火の残骸って濡れていて捨てるのが面倒ですよね。
お支払い方法について
- 現金のほかクレジットカード、電子マネー、QR決済でお支払OK!
何気に、こういうところでクレジットカードが使用できるのって嬉しいですよね。
防犯上、なるべく現金を持ち歩きたくないので助かります。
支払いは到着時でも帰りでも大丈夫でした。
到着時はサインなど手続きが必要でしたが、帰りはサイトの番号が書かれた案内状をポストの入れて帰るだけなので、手間もなくささっと帰れて便利でした。
まとめ
とりあえず、泊まってみて~!!と誘いたくなるほど良いキャンプ場でした。
秋のキャンプって温かい飲み物が身に染みて、暖をとるためにみんなで集まるから話がはずんでとても楽しくて良かったです。
子どもがいるからこその楽しみ方もできたので、子どもがまた行きたい!!と言っています。
今度は焚火について勉強してから行きたいなと思っています。
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